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すなご染とは

すなご染の作品

  • オリジナル技法
  • 登録商標

「すなご染」(すなごぞめ)は、佐竹藍月が考案した、砂石によるオリジナルの染色技法です。
また、「すなご染」は、2012年9月に特許庁より認可された、登録商標です。

コチラもオリジナル技法 「庵治んこ染」 >
 

すなご染との出会い

佐竹藍月の顔写真昭和59年、瀬戸の海岸が埋め立てられる最後の日、ひとすくいの美しい砂を持ち帰りました。

ある夜、その砂が夢の中で模様となって現れ、私はそれを正夢にしようと、防染剤や糊、染料を入れ、砂粒まで混色しないように染め入れることに成功しました。

絞りの起伏をすだれやベールの役目とし、その中に染料をまぶした瀬戸の砂粒、寒水石を落とします。
また、この技法は筆でも使えます。
これなら染まっていない「地」がある限り、いくつもの色が使えます。

私は、自ら創り出した染めを「すなご染」と名付けました。

生まれ育った瀬戸内のこまやかな砂は、一粒一粒がそれぞれ違った色で美しく輝きます。
すなごのきらめくイメージを忠実に作品に映すことを目標にして・・・・・・
すなご染は、常に指先に全神経を集中させなければならない手仕事です。
しかしその「美」は無限の可能性を秘めています。

私は、このきらめく「すなご染」の美の追求に生涯をかけていくつもりです。

すなご染 創始者 佐竹 藍月                

 

 

庵治んこ染とは

  • 庵治石の粉
  • 庵治石の粉を、顔料に混ぜて彩色します


「庵治んこ染」(あじんこぞめ)も、佐竹藍月が考案したオリジナルの染色技法で、庵治石(あじいし)の粉を材料にします。

佐竹が工房を構える香川県高松市牟礼町(むれちょう)と、その隣町・庵治町(あじちょう)の境付近は、「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれる庵治石の産地として知られ、日本三大石材産地の一つです。

ある日ご近所の方が、ビニールに入った庵治石の粉(石を切断したときに出た粉)を持って来て、
「この粉も砂のようなもの。染色の役に立たんかのう?」
と言いながら、それを下さいました。

そのことをきっかけに、様々な実験を繰り返してようやく完成したのが、庵治んこ染です。
どなたでも、簡単かつ綺麗に染めることができる技法で、子どもから大人まで色んな方に親しんで頂きたいという願いも込めて、「庵治んこ染」と命名しました。